2024年11月のFXの成績 - 50代サラリーマンが海外オフショア投資で1億を目指してみた件

11月30日時点のFX運用成績

トライオートFXにてUSD/CAD、AUD/NZD、EUR/GBPの三大陸通貨ペアで運用を行っています。

ルール設定はシンプルなハーフ戦略のみで運用しています。

2ヶ月ほど試験的に運用していたMT4のEA(Triple Scalper)ですが、10月以降はなかなか好調なため継続運用することに決めました。

EAの運用に味を占め、さらにMT4 EAを1つ追加し試験運用を始めました。

口座	運用資金	確定損益	利益率(参考)
トライオートFX	700万円	79,304円	1.1%
Triple Scalper	200万円(300万円)	237,553円	11.9%
計	900万円(1,000万円)	316,857円	3.5%

※運用資金が変動しているため利益率は参考値です

2024年	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月	計
確定損益	201,227円	128,989円	115,715円	209,798円	328,629円	215,455円	-306,006円	131,249円	214,486円	229,955円	316,857円	-	1,786,354円

確定損益計：1,786,354円

11月はトライオートFXは不調で終わりました。

27日にAUD/NZDが下げに転じて数ポジション決済されたので何とか8万円程度の利益がでましたが正直5万円程度で終わりかと思ってました。

一方トライオートの不調をTriple Scalperが補ってくれた形になりました。

当初はトライオートの証拠金を増やしていくことで収益を増やそうと考えていましたが、どんなシステムでも好不調があるのでやはり一つのシステムに依存せず分散した方が良さそうという考えに変わりました。

今月はTriple Scalperが好調でしたが、Triple Scalperも不調に陥った場合を考えて、何かもう一つぐらい別ロジックのシステムが欲しいと思い、全く別ロジックのEAをデモ口座で試験稼働させました。

米ドル円仕様のEAで、個人的にはボラティリティが高い米ドル円は好きではないんですが、それでもフォワードテストでは安定した利益を出しているようです。

こちらも本採用にすることに決めたら記事にしたいと思ってます。

トレンド相場に弱いEAですが11月は大きなトレンドがなく非常に良い状態でした。

証拠金維持率が下がった数日間だけ100万円を追加しましたが、落ち着いたところでまた引き戻しています。

11月27日のニュージーランドRBNZの利下げでまた豪ドル高に振れるのかどうかドキドキしていましたが、予想通りの0.5%の利下げと、ほぼ同時に発表されたオーストラリアCPIが予想を下回ったこともあったのか下げに転じました。

RBNZの政策金利発表は次は2月になるため、しばらくはオーストラリアの経済指標が動きのカギになるかと思われます。

今のところ三大陸通貨ペアでは唯一プラススワップだったのですが、これでスワップも期待できなくなりました。

AUD/NZDは冬にNZドル高になるアノマリーがあるので、もしレンジ中央付近まで戻してくれば、一旦精算して現在のレンジ設定を見直すことも考えています。

相変わらず方向感が見えず底辺付近をウロウロしています。

ポジションが増えると証拠金が厳しい状態なのでレンジアウトさせたまま放置しています。

トランプ氏の「カナダに関税をかける」発言で一瞬大きくカナダドルが下がりましたが、すぐに収束して良かったです。

行き過ぎた米ドル高が少し落ち着いてきた感がありますが、上のようにトランプ氏の発言一つで大きく変動するので油断は禁物ですね。

12月のFOMCで利下げするかどうかは五分五分の予想のようですが、ぜひ利下げ期待です。