50代サラリーマンが海外オフショア投資で1億を目指してみた件

ほとんど世の中に出回っていないリアルな海外オフショア投資の運用結果などを公開しています

金価格が上がり続けてます

 

ついに金の価格がグラム2万円の大台を超えました。

 

一般的に、金は「有事の金」とも呼ばれるように、景気後退や金融危機といった経済の不安定な時期に、株式などのリスク資産から逃避した資金の受け皿となる「安全資産」とされてます。

なので、今までの常識だと金価格と株式市場(相場)の価格は逆相関の関係にあると言われてきました。

しかし、現状金価格が高値を更新する一方で、世界の株式相場もまた堅調に推移するという、「金高・株高」という異例の状況が続いています。

 

我が家でも以前ちょっとだけ金を購入しました。

offshore-investor.net

購入当時9,000円台でこれでもだいぶ高くなったなーという感じでしたが、わずか2年ほどで利益率100%を越えてしまいました。

 

この伝統的な相関関係を覆す同時高騰は、いったいなぜ起きているのでしょうか。

金と株が一緒に上がる背景には、一つの原因ではなく、いくつかの複雑な理由が絡み合っていると思われます。

1. 世界の不安が長引いている

中東やウクライナ情勢など、世界中で不安な出来事がたくさん起きています。

昔は一時的だった「もしもの時の金(有事の金)」への需要が、今は構造的で長く続くものになっています。

このため、投資家は「ずっと不安が続きそうだから、金はお守りとして持ち続けよう」と考えます。

一方で、企業の中には業績が良いところもあり、その期待で株も買われています。結果的に、リスク回避の金と成長期待の株が同時に上がる状況が生まれています。

2. 強いインフレ不安

金には利息はつきませんが、モノの価値としてインフレに強いという特徴があります。

中央銀行が大きなお金を市場に出したり、人件費が上がったりすることで、世界的に「これから物価が上がりそうだ」という不安が高まっています。

物価が上がると、お金の価値は下がってしまうため、その対策として金が買われます。

 

同時に、物価上昇は企業の売上や利益を増やすことにもつながるため株価も上昇する、この「インフレ期待」が金と株の両方を押し上げる大きな力になっていると思われます。

3. 円安による追い風

日本の金価格(円建て)を押し上げている、最もわかりやすい理由が円安です。

金はドルで取引されるため、円が安くなると、同じ金を買うのに必要な円が多くなります。これが、円建ての金価格を大幅に引き上げています。

この円安は、同時に日本の輸出企業の業績を大きく改善させ、それが日本株全体を押し上げています。

つまり、日本に限っては、円安という一つの原因が、円建ての金と株の両方を強く持ち上げていると言えると思います。

 

 

金価格が2万円を超え、株価も高い水準にある現状は、金が単なる「保険」ではなく、「インフレや不安から資産を守る、積極的に持つべきもの」へと変わってきていることを示しています。

投資家は、従来の常識にとらわれず、この複雑な時代の新しい流れを理解することが大切ですね。