7月17日時点のFX運用成績
トライオートFX(とトラリピ)にてUSD/CAD、AUD/NZD、EUR/GBPの三大陸通貨ペアで運用を行っています。
ルール設定はシンプルなハーフ戦略に一部別ルールを足しています。
7月の口座別運用成績
運用資金 | 確定損益 | 利益率(参考) | |
---|---|---|---|
トライオートFX(A) |
580万円→880万円 | 44,342円 | 0.5% |
トライオートFX(B) |
50万円 | 0円 | 0.0% |
計 | 630万円→930万円 | 44,342円 | 0.5% |
※運用資金が変動しているため利益率は参考値です
2024年合計利益
2024年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
確定損益 | 201,227円 | 128,989円 | 115,715円 | 209,798円 | 328,629円 | 215,455円 | 44,342円 | - | - | - | - | - | 1,244,155円 |
レンジアウト+レンジアウト & ロスカット危機
トライオートFXで運用を始めて一年になりますが今月は今までに無い不調ぶりです。
利確金額も今までで最低で、原因は急激な豪ドル高、ユーロ安で、価格の上下動があればまだ決済のチャンスがありますが、そのまま一気に設定レンジからのレンジアウトが発生してしまいました。
決済なくただポジションが増えただけになってしまい証拠金維持率が150%を切ってしまい、さすがにマズいとやむを得ず急遽生活資金から300万円を追加しました。
無理は覚悟の上で利益を稼ぐため全般的に証拠金に対して1ポジションのロット数が多いセッティングをしている弊害でポジションが増えると急激に証拠金が圧迫されます。
今年は利下げを始めた国、まだ下げられない国の過渡期によりレンジにズレが出てきていると感じます。
リピート取引ではレンジが崩れる局面は必ずやってくるので、ここをどう乗り切るかが今後運用して行くにあたって必要になってくるスキルでしょう。
あきらめず色々試行錯誤しながらがんばってみようと思っています。
AUD/NZD
6月後半からRBAが利上げを臭わせたためAUD高が続いていましたが、7月10日にRBNZがハト派的な発表をした途端にさらにAUD高が加速し2023年2月以来のレジスタンスライン1.110を一時突破しました。
僕のセットはレンジ上限を1.106に設定していたため、レンジアウト状態に入ってしまいました。
1.114ぐらいまではレンジを拡げて追いかけようかとも思ったんですが、資金が枯渇してしまいドローダウン分の余力を残すためこれ以上ポジションを増やすのは危険と判断し様子見しています。
AUDは他の通貨に対しても強い状態が続いており、これ以上上がったらどうしようかヒヤヒヤしていますが、17日のNZのCPI発表から1.110を割り込みちょっとホッとしています。
しかし明日はオーストラリア失業率、雇用者数の発表があり、まだ予断を許さない状況です。
EUR/GBP
先月から「奥村尚監修_コアレンジャー_ユーロ/英ポンド」はレンジアウト状態になっており、追加稼働したハーフ設定もとうとうレンジアウトしてしまいました。
イギリス総選挙があり政権交代が行われました。政情不安でユーロ高に振れると期待しましたが、結果はポンド高の方に動いて2022年7月以来の0.839のサポートラインにいます。
こちらもレンジをもう少し拡げても良いのですが、AUD/NZD同様ポジションを持つ資金が足りず様子見状態に入ってしまいました。
0.839ラインで持ちこたえてくれることを祈っています。
USD/CAD
なかなか落ちそうで落ちない米ドルでしたが7月11日のCPIの発表からやや値下げ方向で推移しています。一旦遠のいた9月利下げ説も復活しました。
ドル円は一気に円高に振れていますが、こちらは1.36あたりのサポートラインを超えるにはもう少しインパクトが必要かもしれません。
AUD/NZD、EUR/GBP双方が死に体状態ですのでUSD/CADが落ち着いているのが唯一の救いです。
1.34を中央値にしているセッティングなのでもう少し下げてくれるのを期待です。