
2023年8月から運用してきたトライオートFXですが、先月12月をもって運用を終了しました。
というか2024年末あたりから撤退ポイントを探し続けていた、というのが正確なところかと思います。
結果的には撤退しましたが、FXから一旦離れていた僕にもう一度FXに挑戦するモチベーションを与えてくれ、現在のEA運用につなげてくれたという意味では感謝しています。
総合損益
| 年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | - | - | - | - | - | - | - | 記録なし | 記録なし | 33,000円 | 78,000円 | 75,000円 | 186,000円 |
| 2024 | 56,012円 | 128,885円 | 115,715円 | 209,798円 | 328,629円 | 215,455円 | -239,675円 | 352,040円 | 146,151円 | 129,596円 | 79,304円 | -408,611円 | 1,113,299円 |
| 2025 | 80,717円 | 38,610円 | 59,356円 | -10,836円 | 12,261円 | -38,833円 | 12,867円 | 2,050円 | 0円 | 0円 | 0円 | -359,852円 | -203,660円 |
運用損益:+1,095,639円
最終的にはプラス100万円で離脱できたので良かったです。
戦略について
トライオートFXには初めから用意されている戦略(セレクト)がありますが、2023年当時はコアレンジャーと呼ばれるコアレンジに両建てのポジションをセットしたもの(最近のセレクトからは除外された?)とハーフというレンジを上下半分に分けて上半分を売り、下半分を買いとするトラリピでいうハーフ&ハーフと同等なものの2種類が用意されてました。
当時はコアレンジャー推しだった気がしますが、利確が多い分含み損を常に持っていて撤退時は必ず損切りになるのと、抱えるポジションが多く資金が多く必要になるためハーフの方を選びました。
レンジ通貨ペアの代表格といえば豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)でしたので、AUD/NZDでスタート。こちらはセレクトの設定をそのまま使いました。
好感触だったのでもう一つのレンジ通貨ペアであるユーロ/ポンド(EUR/GBP)も追加しました。
当時トラリピにしかサポートされていなかった米ドル/カナダドル(USD/CAD)がトライオートFXにも追加されたため、そちらも追加し三大陸通貨ペア戦略として運用していきました。
EUR/GBPとUSD/CADはセレクトの設定だと利確幅の設定が広く近年のボラティリティとマッチしなかったのでビルダー機能で少し利確幅の狭いものをカスタマイズして作成しました。
リピート取引ではレンジ設定が肝になる訳ですが、過去実績を広くカバーするか、近年の実績である程度レンジを絞っていくかのどちらかになります。
広く薄く(ワイドレンジ)の方が安全性は高いですが資金効率が低く利益も低くなります。
狭く厚く(ナローレンジ)はレンジアウトの危険は増えますが資金効率が高く利益も高くなります。
限られた資金しかなかった僕は狭いレンジで1ポジション辺りのロット大きめの運用にしましたがこれが失敗だったのかもしれません。
好調から徐々に暗雲が・・・
当たり前ですが、スタート時点はその時のレンジに合わせて設定しているので順調に利益を出すことができました。
関係性の深い国同士の通貨ペアはレンジになりやすいという特性を活かした戦略ですが、コロナ禍中の超低金利からインフレ対策のための高金利政策、そして再び低金利政策へと変遷で各国の対応がバラけたため金利差が生まれてしまい、思ったような動きにならなくなってしまいました。
景気低迷で急激に利下げを始めたカナダ、ユーロ、ニュージーランドとインフレが収まらず高金利を維持しつつけていたアメリカ、イギリス、オーストラリアがそれぞれペアになっていたため、レンジの外側へ張り付く事態に・・・。
含み損が大きすぎて塩漬けせざるを得ない状態になっていきました。
また低金利側のポジションを抱えているためマイナススワップが看過できない程蓄積されていきました。
たまに利確してもマイナススワップにより利益が消し飛んでしまう事態。
プラススワップだったAUD/NZDもニュージーランドの利下げによりオーストラリアと金利が逆転してしまいマイナススワップに陥りました。
MT4のEAの運用も始めたこともあり2024年秋には撤退を意識し始めました。
トランプショックで精算、完全撤退へ
2025年4月のトランプショックの時リスクオフの動きでオーストラリアドル、ポンドが売られレンジ中央付近まで瞬間的に値が動きました。
ここしかないと思いAUD/NZD、EUR/GBPは全決済しました。
米ドルも同時に下落しましたが、さらにそれ以下のポジションを抱えていたためUSD/CADは決済できず残ってしまいました。
トランプショックが明け、アメリカ経済が復調していくに従い再び米ドル高になり撤退ポイントを逃してしまいました。
先日の12月に諦めて残っていたUSD/CADも決済し完全撤退しました。
最後に
インヴァスト証券では新しい通貨ペアやセレクトの統廃合を行ってます。
それ自体は良いことなんですがルールが見直しされたからと言って今抱えているポジションが無くなる訳ではないので、結局一度走らせてしまったルールを止めるのは損切りするか、ノーポジション地点まで相場が動くのを待つしかありません。
一度走らせてしまったら基本的には止めることはできないと思った方が良いのかもしれません。
簡単にFXの運用ができるというメリットの裏返しかと思います。
トライオートFXを含むリピート取引という手法はFXで安定した利益を上げる手法としては有用だと思いますが、長期にロックされても問題ない豊富な資金と多数のポジション保有に耐えられるハイレバレッジ、スワップフリー(低スワップ)の口座という条件を満たさないと厳しいと感じました。
つまりリピート取引EA+海外ブローカーという組み合わせなら検討の余地はあると思います。


















