50代サラリーマンが海外オフショア投資で1億を目指してみた件

ほとんど世の中に出回っていないリアルな海外オフショア投資の運用結果などを公開しています

トライオートFX

 

ポイ活を兼ねて再開したFXですが、3ヶ月ほど運用してだいぶやり方が掴めてきたので一旦まとめてみたいと思います。

offshore-investor.net

以前書いた通りFXに関してはあくまでも「お小遣い稼ぎ」の位置づけとして、月々の家計のプラスアルファとして考えています。

なので、長期のポジションは持たずコツコツと利益を積み上げて月次締めで精算していくスタイルを取っていきます。

 

とはいえトライオート公式では

自動売買セレクトは短期間での取引を想定していません。証拠金額に余裕を持ち、半年以上の運用を目安にしてください。

となっているので本来の想定とは違うのかもしれませんが・・・。

 

 

トライオートFXは基本的には取引ルール(自動売買セレクト)を選んで(カートに入れて)、取引金額(数量)を選んで稼働させるだけで後は自動で運用してくれます(設定値の調整は可能)。

自動運用ですが手動で決済をかけることもできますので「まぁまぁ含み益が出てるけどチャートの動きを見た感じ決済ラインまでは届かないかも・・」と思ったら手動決済しています。

 

また「ビルダー機能」というものもあり自分でゼロから取引ルールを作成することもできるので、どうしても気に入るルールがない場合は自分でルールを作ることもできます。

 

システム側で提供されている取引ルールは大まかに「コアレンジャー」と「ハーフ」というものです。

コアレンジャー(ザイFX!より)

ハーフ(ザイFX!より)

提供されている各ルールはバックテストによる利益シミュレーションができるようになっており、それを見ながらどのルールを採用するか判断します。

中には年間利益率100%を超えるルールもあり「Excellent」や「Very good」などの評価が付いています。

 

運用当初はどんなルールを選んで良いか分からなかったので圧倒的な利益率を出している「サンドウィッチ_豪ドル/NZドル」を選んでみましたが、思ったほど取引が発生せず自分の運用イメージと違ったので若干利益が出た時点ですべて決済しキャンセルしました。

やはり長期運用前提に作られているので、利確幅がかなり大きく取られており短期運用には向いていないようです。

 

そこで利益率よりも短期で安定して決済が発生して含み損が少ないことを重視して考え直しました。

やはりコアレンジャーは売り買いの両ポジションを同時に持つロジック上、運用中の含み損が大きくなりがちで短期取引には向かないようです。

なので自分の方針にはハーフの方が合いそうだなと思い、他のルールより利益率は落ちますが「ハーフ_豪ドル/NZドル」と「ハーフ_ユーロ/英ポンド」の二本立てで運用を開始しました。

この通貨ペアを選んだのはハーフの中でもトップ2の利益率というのもありますが、一般的にオーストラリアとニュージーランド、イギリスとユーロ圏は地理的に相関関係が強く通貨の動きがレンジになりやすいと言われているからです。

 

特に初期設定をいじることなく100万円を証拠金に入れ運用開始しましたが、調子良さそうなので10月途中に200万円証拠金を増額しました。

10月の一ヶ月ほどで33,000円ほどの利益になりました。スタート時点で100万円だったのでまずまずの成績です。

 

11月に入ると特にAUD/NZDの方が好調で順調に利益を叩きだしてくれますが、逆にEUR/GBPの方はあまり取引が発生しません。

どうもハーフEUR/GBPの方はレンジ設定幅が広すぎる感じがします。

EUR/GBPは含み益が2,000円ぐらいになったら手動決済をしてちょこちょこと利益を積み上げ11月は78,000円ほどの利益を出せました(手数料マイナス後)。

 

リピート系取引の仕様上、ポジションを最大数持つ前提で証拠金が設定されるため実際に証拠金として運用されているのは50万円程度ですので利益率としてはかなりのものだと思います。

 

取引手数料の面で考えれば本来は取引数は少なく、決済レンジは広い方が利益は大きくなりますが、欲をかかずこの戦術で行ってみようと思います。

 

結構手応えを感じたので、さらに資金の追加と今度は自分でルールのブラッシュアップを掛けてみることにしました(つづく)。