「トライオートFX」がなかなか好調なのと、ようやく設定の仕方が分かってきたので設定ルールのブラッシュアップをしていきたいと思います。
ハーフAUD/NZDは「セレクト」の初期設定のままで運用していましたが、指定レンジが少し広い感じがしたので、設定値はそのままでレンジを狭くすることにしました。
レンジを狭くすることで発注ポジション数を減らすことができ、その分は1ポジション当たりの発注額を増やす方に回します。
ハーフEUR/GBPですが、レンジが広すぎるのと利確幅が35pipsでもう少し利確幅が狭いほうが良いと思い、他のルールや一般ユーザーが公開している「ビルダーズシェア」も探してみましたが、自分が欲しいものに合致するものがなさそうなので、こちらは自分でルールを作成することにしました。
ロジックとしてはハーフで設定レンジを2021年以降のレンジに絞り込み、発注間隔、利確幅共に20pipsで設定してみました。
ビルダーでルールを作成しバックテストで確認します。
やはり利確幅が大きい方がトータル収益は増えますが、やはり期間によらず安定して収益が上げらそうなこのセッティングで行ってみたいと思います。
発注数はAUD/NZDは各ポジション3万通貨づつ、EUR/GBPは1.5万通貨づつにしました。
1ポジションに付き発注金額は10万円程度になる計算です。
ハーフのロジック上、売りゾーンと買いゾーンの中間地点ではすべてのポジションが決済されているはずですので、最大でもポジション数は全体の半数です。
なので最大15本ほどのポジションとして、2通貨ペアで30本で最大300万円程度の発注金額になりそうなのでバッファとしてさらに資金を100万円追加し、証拠金を400万円にしました。
これで各ポジションが20pipsで決済されると日本円で5千数百円ぐらいになる計算です。
我が家は給料日の25日を会計月のスタートにしているので、12月度の11月24日から新ルールで運用を開始しました。
2週間ほどで7.5万円ほどの利益になりましたが、ここで問題が発生しました。
このままだと8月からのトータルの利益が20万円を超えてしまいそうです。
20万円超えると確定申告が必要になってきますが、20%の税金が掛かってくることを考えると20万円以内で今年は止めておいたほうが良さそうという判断をしました。
という訳で今年のトライオートの運用はここで停止することにしました。
残ったポジションは様子を見ながらプラスに転じたところで手動決済して整理していく予定です。