50代サラリーマンが海外オフショア投資で1億を目指してみた件

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タイ銀行口座開設記(3)

 

offshore-investor.net

バンコク銀行へ

バンコク銀行エンポリアム支店は現在改装中らしく、現在は臨時店舗が朝食を食べたエムスフィア内にあるそうです。

バンコク銀行エンポリアム支店(エムスフィア内仮店舗)

銀行に到着するとすでに話が通っているのか、すぐにちょっと奥のテーブルに招かれました。

担当のお姉さん(もちろんタイ人)は日本語はできないようです(シーロムの本店では日本語スタッフがいるらしい)ので英語でやり取りするしかありません。

僕の隣にはエージェントさんのスタッフの女の子(タイ人)が座り、後ろには奥さんとエージェントさんが見守り(笑)スタートです。

付き添いOKなのが助かります。

 

申込書(たぶん、タイ語だからわからない)の記入自体はスタッフの方が代筆してくれました。

パスポートや国際免許証の基本情報は写すだけですが、それ以外の情報をカタコト英語とスタッフさんのサポートで何とか埋めていきます。

会社名、職業、月収・・・

最終学歴(たぶん)というのがお互いに英語でなんと表現したらいいか分からず、ちょっと躓きましたがスマホの力を借りて何とかクリアしました。

 

この後に試練が・・・

サイン、サイン、サイン・・・・・・・・・・

何回書いたか分からないぐらいのサインの数です。

誓約書や約款らしい紙(タイ語なのでわからない)の各ページごとにサインが必要で、同じような書類全ページにサインが必要なようです。

次々出される書類に「Oh~」とつぶやいたら、お姉さんが「Many Many Papers・・・」と申し訳なさそうな顔をしてました。いやお姉さんが悪いわけではないんですよ。

 

同僚の方がコーヒーを買ってきてお姉さんに渡していましたが、結局僕とのやり取りでコーヒーを飲むことができず・・・ゴメンナサイ。


あとATM/デビットカードはUnionPay(銀聯)とMasterカードどちらにするか?と聞かれました。

僕はUnionPayより二大国際カードであるMasterカードの方が好みなので「Mastercard, Please」と答えると、有無を言わさず一番シンプルなカードに決定されていました。

 

ホームページにはデビット機能にプラスしてラビットカード(日本の交通系ICカードのようなもの)の機能が付いたものなど、色々な組み合わせのカードの種類があるのですが・・・交渉する余裕もなく言われるままにしました(後から調べたところ多機能版のカードには傷害保険が付いていて発行手数料が高いようです)。

 

クレジットカードのブランドも聞かれましたが、手持ちのカードがVISA系が多いので、こちらも「Masterで」と言ったところ、エージェントさんに「Masterなんだー」と言われました。この時は意味が分からなかったのですが、後でこの意味が分かりました。

 

その場でスマホにモバイルバンキングのアプリのインストールと起動確認、PINの設定なども行いました。

SMSでの認証が必要だったので、あらかじめスマホのSIMを設定しておいて良かったです。

Webカメラで顔写真も撮られました。なりすまし防止でしょうね。

 

保証金30万バーツと、普通預金口座分5万バーツを渡し、あとカードの発行手数料が400バーツ必要と言われそれも渡して、待つこと暫し・・・。

 

通帳2冊とATM/デビットカードを受け取りました!!

通帳は上が定期預金(保証金)、下が普通預金

保証金(定期預金)の金利は1.6%。日本よりだいぶ良いです。

どうせ解約まで動かせないお金ですが、ちょっとでも増えてくれるならラッキーです。

あと最低2,000バーツの預金がないと口座維持手数料が発生するようです。今回は5万入れているので問題なし。

 

ちなみに外貨預金(ドルなど)口座もあるようなのですが、通常のビザでは作れないとのことです。今回はバーツ口座が欲しかったのでそれも問題なしです。

 

クレジットカードの発行は1ヶ月程度かかるということで、本当は本人が受け取りに行く必要があるらしい(写真も撮られてるし)のですが「そこら辺は何とかします(エージェントさん)」とのことです。何とかって何?まぁ深く追求はしないでおきましょう。


11時から始まり、銀行を出たのが14時半、なかなか大変でしたがエージェントさん曰く結構スムーズな方だったとのことです。

 

その後一旦ホテルにチェックインしやっと一息。

夕方エージェントさんと再合流、今度は普通の路面店のタイ料理屋さんで祝杯を挙げました。

さすがにエムスフィアのような外国人向けの値段ではないのでお腹いっぱい食べても一人1,000円ぐらいでした。

 

濃いタイ初日はこれにて解散となりました。