50代サラリーマンが海外オフショア投資で1億を目指してみた件

ほとんど世の中に出回っていないリアルな海外オフショア投資の運用結果などを公開しています

マルチ商法と正直不動産

 

しばしばマルチ商法の商品やサービスに勧誘されることがあります。

皆さんも一度や二度は勧誘されたことがあるのではないでしょうか?

「老後不安の解消のための不労所得が得られるようになる」とか「一攫千金で億万長者を狙える」など色々な文句で勧誘されます。

 

マルチ商法(Multi-Level Marketing、MLM)は、改めて説明する必要もないかもしれませんが、商品やサービスを販売するためのビジネスモデルで、参加者は製品を販売するだけでなく、新しいメンバーを勧誘し、そのメンバーがさらに新しいメンバーを勧誘することによって収益を得る仕組みです。

 

マルチ商法の収益モデルは、ピラミッド構造を持つ階層的なビジネスモデルです。このモデルでは、参加者は製品を直接販売するだけでなく、新しいメンバーを勧誘し、そのメンバーがさらに新しいメンバーを勧誘することによって収益を得ます。

 

具体的には、以下のような仕組みになっています。

  • 最上位(トップ): ビジネスを立ち上げた個人や組織が位置し、下位の階層からの収益を得ます。
  • アップラインとダウンライン: メンバーは上位メンバー(アップライン)と下位メンバー(ダウンライン)に分かれ、アップラインはダウンラインの売上から報酬を受け取ります。
  • 収益の仕組み: メンバーは自分が勧誘したダウンラインからの売上に対して報酬を受け取り、ダウンラインが新しいメンバーを勧誘し売上を上げた場合、アップラインもその収益の一部を受け取ります。
  • 階層の成長: メンバーは自分のダウンラインを拡大し、階層を成長させることを奨励されます。
  • 商品またはサービスの販売: メンバーは特定の商品やサービスを販売し、売上から報酬を受け取ります。

このモデルは、下位のメンバーが多くを勧誘し、売上を上げるほど、上位メンバーの収益が増えるという特徴があります。

 

MLM自体は違法ではなく特定商取引法で「連鎖販売取引」として規制されていますが、この仕組みはしばしば問題を引き起こします。

 

利益を上げる=ダウンラインの拡張になるため、会員本人が営業活動を行うことになります。

一般的には手短な自分の友人、知人、会社の同僚などを勧誘する訳ですが、入会させたいあまり、強引な勧誘を行ったり、メリットだけを強調しデメリットを隠し入会させるようなことがエスカレートすると人間関係が破綻したり、会社をクビになったり、最悪訴えられるような事態に発展します。

 

ウチの奥さんも一時やはり知人から誘われる形でMLMに入会し、数年営業活動をしていたことがありますが、結局一度も黒字にならず明らかにムダなため手を引きました。

 

MLMの形態でしか入手できない商品もあるため、現在も純粋な購入者としていくつかのMLMに登録していますが、全く利益を得るつもりがないので営業(勧誘)行為は一切していません。

 

どうも我々夫婦はMLMに向かないようで、どうしても罪悪感を持ってしまい、「正直不動産」の主人公のようにデメリットをぼかして、メリットだけを強調して売り込みすることができないのです。

 

「正直不動産」は家を売るためなら不都合な事情を隠し営業トップ成績を誇ってきた主人公が、祟りによって全く嘘がつけなくなってしまい、不動産業界の裏事情や売家のデメリットなどを顧客に全部話してしまうようになり、全く家が売れなくなってしまうが、開き直りそれを逆手にとって営業スタイルを180度変え、正直に顧客にすべてを打ち明けることで顧客からの信頼を得ていく、というお話です。

 

昨年マンションを売却した時もこのマンガの知識が大いに役立ちました。

つい先日までドラマ化されたものがNHKで放映されていました。内容はアレンジされているもののドラマも中々面白かったです。

 

結局MLMでダウンラインを増やそうとしても裏事情も話さないと気が済まないので、ある意味入会してくれる人は全てを納得してくれる人なのですが、なかなかダウンラインを増やすことができず「誰にも迷惑かけない投資が良いよね」という結論になっています。